年末年始の営業につきまして
平素よりスタジオネイバーズをご利用頂きありがとうございます。
年末年始の営業につきまして、12月31日〜1月2日を休業とさせて頂きます。
また、12月28日〜1月5日の期間につきましては事前のご予約がない場合はご利用になれません。
なお、この期間のお電話でのご予約・お問い合わせなどにつきましてもお受け出来なくなりますので予めご了承下さい。
お盆期間中の電話受付につきまして
平素よりスタジオネイバーズをご愛顧いただきありがとうございます。
お盆期間中の営業につきまして通常通りの営業となりますが、
8月10日~8月18日の期間につきましてはお電話でのご予約・お問い合わせなどはお受け出来なくなりますので予めご了承下さい。
なおメールによるお問い合わせにつきましては随時対応致しますので、お盆期間中のお問い合わせはメールにてご連絡頂きますようお願い致します。
リモート(遠隔)立ち会いのご案内
- リモート(遠隔)参加者様にはパソコン(推奨)やタブレット端末などの通信端末をご用意頂きます。
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Zoomミーティングを用いてスタジオエンジニアとのコミュニケーション、また収録ブース内の様子を映像にてご覧いただくことが可能です。加えて音声モニター用ツール(Audiomovers LISTENTO・Source-Connect Now)を利用することで、収録音声を高品質・低遅延にて、遠隔参加者様にモニターして頂くことが可能となっております。
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音声モニター用ツールの使用には、Webブラウザ(Google Chrome・Microsoft Edge動作確認済)のみでご利用いただけますので、特別なソフトのインストール等は必要ございません。またモニター品質は落ちますが、Zoomミーティングのみでのご利用も可能です。
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遠隔参加者様の声は調整室のスピーカーと収録ブース内のヘッドホンから聞こえますので、ナレーター様に直接指示を行う事も出来ます。
注意事項
- リモート収録でご利用の場合には、本番収録前にツールの動作確認などで、30分程度の接続テストのお時間を取らせていただきます。
- 当スタジオではWeb会議ツールとして、Zoomの使用を推奨しておりますが、その他ツールのご利用も可能です。ご希望の際にお知らせください。
- インターネット回線やサーバーの状況等によりネットワークのトラブルが発生し、収録が中断してしまうケースがございます。
その場合、別ツール利用のご提案など収録が続行できるよう尽力いたしますが、収録の中断により発生した損害につきましては、スタジオ側は一切の責任を負いかねます。
予めご了承のうえ余裕を持ったスケジュール調整をお願い致します。
イマーシブオーディオへの挑戦 その2「ノイマンU87でバイノーラル」
今回の実験では声優の牧野郁恵さんにご協力を頂きました。
これがその定番マイク「NEUMANN U87Ai」です。
もうボーカル録音やナレーション収録ではほぼこのマイクを使っていると言ってもいいくらいの定番マイクです。
まずは前回使った「ZOOM H3-VR」とどのくらい音質が違うのかを確認してみたいと思います。
実験はまったく同じ収録環境で比べたいのでH3-VRとU87Aiの両方を用意してボイスサンプルの録音をしてみました。
ZOOM H3-VRの音質テスト
いかがでしたでしょうか?
そもそもH3-VRはスモールダイアフラム、かたやU87Aiはラージダイアフラムで価格帯も全く違う2機種なので比べるのも酷なのですがU87Aiは流石というか定番マイクだけあって聞き馴染みのある音でしたね。
なおこの動画の音声は通常行う整音処理(マスタリング)を施してあります。
やはり製品になった時にどう聞こえるかが重要ですからね。
さて、モノラルマイクであるU87Aiで録音した音声は当然モノラルなのですが、実はソフト(DAW)上で三次元的に定位を配置する事が出来ます。
通常のミックス作業ではモノラルの音声をパンポットを使ってステレオに配置するわけですが、イマーシブオーディオでは専用プラグインを使ってこれと同じように音源を立体的に配置していきます。
下の動画は先ほどの音質比較と同じ音声ですが牧野さんにはいつもの収録と同じようにマイクの前から動かないようにしてもらって録音しています。
この状態で録音したモノラルの音声をソフト上で定位を動かしてみた音声がこちらです。
ここからはバイノーラル音声となりますのでヘッドホンを付けてご視聴ください。
U87Ai(モノラル)の音声をバイノーラル化して動かしてみた
いかがでしたでしょうか?
画面に表示されている2つの操作画面はいずれもグラフの中央が聞いている人の頭の位置となり、向かって左(画面中央)が頭上から見た平面図で右側がリスナーの後方から見た立体図となります。
分かりやすいように動かし方を変えたものを2種類作りましたが、操作画面上の(C)マークの位置と同じ位置に牧野さんの声が聞こえたのではないのでしょうか。
こちらの音声はU87Aiで録音したモノラル音声をNovoNotesのプラグイン3DX で三次元的に定位させた後にバイノーラル変換したものとなります。
今回は分かりやすく左右と前後の定位のみで確認しましたがもちろん上下の定位も可能です。
マイクもU87Ai以外のマイクでも同じ事が出来ます。つまり好きなマイクが使えるのです!
このように現在は頭部伝達関数(HRTF)の研究の進歩によりダミーヘッドマイクを使わなくてもバイノーラル作品が作れるようになりました。
例えばシチュエーションドラマなどのバイノーラル作品ではダミーヘッドマイクでの収録が必須でしたが、この方法を使えば好きなマイクを使ってシチュエーションドラマを作る事が出来ます。
またダミーヘッドマイクによるバイノーラル録音では録音時に対象者(音源)の定位が決まってしまうため後から定位を変更する事は不可能でしたが、この方法ならば録音をした後で定位を決めたり変更する事が可能となります。
という事で今回は通常のマイクを使った場合の立体音響の制作方法について試してみました。
このようにイマーシブオーディオに使用できるマイクは何もアンビソニックマイクやダミーヘッドマイクでなくても大丈夫なのです。
また使用できる音源もモノラルマイクで録音したボーカルや楽器、ステレオ音源のキーボードなど、つまり今まで通りの音源でイマーシブオーディオは作成する事が可能なのです。
イマーシブオーディオへの挑戦 その1「アンビソニックマイクの導入」
ということで今回はその第一弾としてアンビソニックマイクを導入していろいろと実験を行いました。なお今回の実験ではみにみに♪ぎゃんぐのお三方に協力して頂きました。
みにぎゃんの皆さんには変な事につき合わせて申し訳ない ><
これがそのアンビソニックマイク「ZOOM H3-VR」です。
比較的にお手頃な価格で手に入るアンビソニックマイクです。
さて、まず気になるのは「本当に音が立体的に録音出来るのか?」ですよね。
という事で早速音が立体的に録音出来るのかの実験です。
みにみに♪ぎゃんぐの皆さんにはマイクを囲むように立ってもらいあらゆる方向から喋って頂きました。
その様子がこちらです。
動画の音声はバイノーラル音声になっていますので是非ヘッドホンを付けてご視聴ください。
ZOOM H3-VR(ambisonics)の音声をバイノーラル変換
いかがでしたでしょうか?
左右の定位はもとより前後の定位も聞き取れたのではないのでしょうか。
こちらの音声はH3-VRで録音したアンビソニック方式(4ch)の音声をNovoNotesのプラグイン3DX でバイノーラル変換したものとなります。
なお前後の定位感についてはヘッドホンの性能に委ねる所も大きいのでよく分からなかった方もいらっしゃるかと思います。
この辺りはご自身にあったヘッドホンを見つけて頂くしかありません。
ちなみにうちのエンジニア曰くAppleのAirPods Maxが一番よく定位が分かったと言ってましたw
とは言えもしかしたら
本当に立体的に録れてるのかな?
なんとなく後ろから音が聞こえる気がするだけじゃないの?
と思っている方もいらっしゃるかと思います。
では今度はみにみに♪ぎゃんぐの皆さんにはその場から動かないで喋ってもらい
その音声を録音した後にソフト上で回転させてみましょう。
その様子がこちらです。
ZOOM H3-VR(ambisonics)の音声を回転させてバイノーラル変換
いかがでしたでしょうか?
さっきまで後ろで喋っていた子がぐるっと回って前に移動しましたよね。
つまりこれは左右と同じで前後にも定位の位置情報が記録されているので出来る技なのですよ!
そもそもアンビソニックマイクには前後ろどころか上下の区別もない360度全天球の音源定位が可能なマイクなわけですから当然と言えば当然の事でしょう。
さて、ここまで来たらお気づきの方もいらっしゃるかと思います。
それは…
360度の音源定位が可能ならば360度カメラとの相性もさぞかし良いのではないか?
はい。気になりましたのでやってみました!
実はYouTubeやFacebookなどでは既に4チャンネルの AmbiXフォーマット(アンビソニック方式の1つ)の再生が可能となっています。
つまり360度カメラの映像をぐりぐり動かしたら映像の方向に合わせて音声の定位が一緒に動くはずです。
という事で実際にやってみた動画がこちらです。
先ほど出てきた「かごめかごめ」と「フリートーク」の映像ですが、今度は360度カメラの映像になっています。
この映像にH3-VRで録音したアンビソニック方式(4ch)の音声を合わせたものです。
いかがです?画面をマウスでドラッグすると映像に合わせて音声も動きましたよね。
じつはこれスマホで観るともっと面白いですよ!!
まるで自分がみにぎゃんの3人に囲まれているような音と映像になります。
お手軽に出来ますので是非スマホにイヤホンを付けてやってみてください。
という事で今回はアンビソニックマイクを使った表現方法やその実力についていろいろ試してみましたがいかがでしたでしょうか?
実はアンビソニックスサウンドはイマーシブオーディオの一部の要素でしかありません。
これからイマーシブオーディオについてもっといろいろ調べていきたいと思いますのでご期待ください。
クレジットカード決済に対応しました
今までご利用料金のお支払いは原則現金のみでしたが、この度クレジットカードでのお支払いにも対応出来るようになりました。
ご利用できますクレジットカードは下記のブランドとなります。
なおデビットカード、電子マネー、銀聯カードはお取り扱いしておりません。
これでお財布の中身を気にしないでご利用頂けるようになりますね。
より一層の皆様のご利用をお待ちしております。m(__)m
スタジオ予約のキャンセルにつきまして
平素よりスタジオネイバーズをご愛顧いただきありがとうございます。
2017年8月16日よりWeb予約システムによるスタジオ予約のキャンセルにつきまして、キャンセル受付期間を変更させて頂きます。
現)
スタジオ利用日の前日・当日のキャンセルはスタジオへ直接お電話いただけますようお願い申し上げます。
新)
スタジオ利用日の6日前~当日のキャンセルはスタジオへ直接メールかお電話にてご連絡頂きますようお願い申し上げます。
- スタジオ利用日の7日(1週間)前までのキャンセルはWeb予約上でキャンセルが可能です。
- キャンセル料の発生時期は現行と変更ございません。(ご利用前日は半額、当日は全額)
- お客様の入力ミスによりキャンセル料が発生した場合でも、キャンセル料をいただく場合がございますので、予約の際はご注意願います。
- 当Web予約サービスの内容は、お客様への告知無しに変更する場合がございますので予めご了承願います。
以上よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点がありましたらお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願い致します。
スタジオ予約につきまして
現在、大変多くのご予約を頂いておりますため、スタジオの空き時間が少ない状況となっております。
ご利用を希望されている皆様にはご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。
なおweb予約は随時更新されております。ご希望の日時に空きがない場合でも数日経つと空きが発生する場合がございます。一度で諦めずに何度かトライしてみて下さい。
またweb予約は直前のご予約が出来ないようになっております。
当日または前日などのご利用日が近いご予約の場合は、メールかお電話にてお問い合わせ頂ければご対応致します。
皆様にはご不便をお掛け致しますがどうかご了承のほどお願い申し上げます。
カフボックスを導入しました
これはマイクのオン・オフを演者さん側が操作できる装置で、収録の間に発生してしまう余計な音を調整室側の人に聞かれないための、ナレーターさんにとっては出来ればあってほしいアイテムの1つではないでしょうか。
ですので必要性を感じながらも収録を行うのに必須という訳でもなく、またこのカフボックスが以外と高価なため、なかなか導入出来なかった機器の1つでもあります。
そしてもう1つ、導入に当たって気がかりだったのはカフボックスをマイクとマイクプリとの間に入れる事によってノイズが発生しないかという点でした。
この点については実際に購入して動作確認を行うしかありませんでしたが、結果としてはハムノイズ・ヒスノイズとも導入前との著しい変化はなく、音質的にも問題ないようです。
導入したカフボックスは薄型でスタイリッシュな筐体が大変気に入っています。
このカフボックスを制作して頂いたZOOtec Sound&Lighting様は感謝申し上げます。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カフボックス(cough boxあるいはcough switch)とは、スタジオあるいは舞台においてナレーターあるいは司会者の手元でマイクロフォン(以降「マイク」と略記する)の音声をON/OFFする操作箱のことである。俗に、単に「カフ」とも呼ばれる。名前(cough=咳)の由来の通り本線に流すのが望ましくない咳払いなどを手元でカットするために使用される。放送、ナレーション録音、舞台などで使用される。レバー部分のみを「カフキー」と呼ぶ事もある。
動画広告を作ってみませんか? -WebCM作成について
拡大を続けるインターネットの動画広告。スマートフォンでの視聴も急速に広がっていることもあり、広告活動の1つとしてお考えの方も多いかと思います。
スタジオネイバーズでは音声収録事業と並行して、CGによる動画制作も承っております。
CGによる動画制作の利点としましては、
- ロケハンを必要としない。
- 少ない素材で制作することができる。
- カメラで撮った映像よりインパクトがある。
などでしょうか。
下に表示してありますのはサンプルとして作成しました当スタジオのWebCMです。
ごく簡単に作ってみましたが、これでも写真を並べただけの映像よりはインパクトがありませんか?
この動画で使用した素材としては、
- ロゴ 1点
- 地図 1点
- 写真 6点
の8点。いずれも静止画像をCGで動かしています。
では、実際にこの映像を作るにあたり大体どのくらいの費用が掛かるのかを試算しますと
- CG製作費(3パート) 60,000円
- ナレーション収録(スタジオ使用料) 5,000円
- ナレーター派遣ランクⅠ 10,000円
- BGM(ライブラリ選曲) 2,000円
※静止画素材とナレーター原稿はご依頼者様にご提出頂きます。
となり、合計で83,160円(税込み)となりました。
実際にはご依頼内容により多少の増減はあるかと思いますが、ご参考にして頂ければ幸いです。
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